【実例】急な停電によってHUB(ハブ)が故障してしまった件

急な停電時の情シス対応事例

日曜日に停電が発生。計画停電とのことだが、聞いていない。パソコンをはじめ、複合機等々も強制シャットダウン。

社内SEとしては、月曜日の朝一から憂鬱なスタート。

出勤後、早くも複合機で印刷できないと問い合わせに走ってくる。確認すると幸い、パソコンや複合機の基本機能は使用できる。

最初にするべきは、初期確認。

初期確認の質でその後の効率に差が出るのが、トラブル対応。

目次

初期で確認できたことは下記。


①複合機本体からコピー・FAXの送受信はできる。

②社内PCから複合機を見るとオフラインになっている。

③複合機画面では、オンライン。

④LANケーブルを抜き差し、複合機を再起動しても直らない。

【対応1】 まずは、複合機メーカーに電話。

複合機は、富士フィルム製。

サポートセンターに電話すると、下記URLと同じ対応方法を指南される。

https://www.fujifilm.com/fb/support/printer/pr_common/answer/101_15.html

直接つないでみるや、PC側から見たプリンタの設定などを確認する。

しかし、設定は問題がないとのことで、ハードウェア(機械)に問題があるのではないかとのこと。

【対応2】 HUBを交換

複合機は、社内ネットワークのLANケーブルからスイッチングハブを通じて繋がっていました。

HUBを見るとランプが差さっていない箇所も全点滅。これはおかしい。

代わりに新しいスイッチングハブを差しなおすと直りました。

結論:急な停電は避けれないもの。機器の管理を見直そう。

HUB(ハブ)の寿命は、個人用で3~4年。業務用は、10年程度が目安です。

再起動して直ることもありますが、ダメなら買い替えましょう。

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